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保育園の主な年間行事

保育園での行事

保育園では年間を通していろいろな行事が行われます。
幼稚園と環境が違うために行事は行われないと思われることも多いですがそのようなことはありません。
毎月きちんと行事は行われています。

保育園によって行事の内容は違うものです。
特に民間の保育園では特色を打ち出すために行事に力を入れているというところもあります。
ただ、どこの保育園でも運動会や遠足、生活発表会といった行事は行われています。

もちろん保育園によってはオリジナルの行事がある場合も多いです。
お泊り保育があるところもありますし、夏祭りや誕生日会、お遊戯会、保護者遠足などは保育園によって取り組む内容は違います。
幼稚園と違い共働きの家庭が多いということで、できるだけ保護者に負担がかからないように行事に配慮がされていることも多いです。

保育士は行事前の準備が大変

保育園では年間を通じていろいろな行事が行われますが、その際は担任をはじめすべてのスタッフが準備で忙しいです。
年間行事はリーダーを決めてその人を中心として準備がすすめられます。
しかし、それ以外にも運動会やお遊戯会といったものであればダンスの練習や衣装の準備といったものもありますから担任はクラスの出し物の準備で忙しいです。

もちろん、出し物をするためには園児への指導も行われます。
毎日時間を使ってダンスや体操の指導が必要です。
皆がすぐにわかるわけではなく覚えるのが苦手な子もいますから、そういった子たちへはフォローをしながら進める必要があります。

また、保護者が参加する協議がある場合には保護者協議の説明をしたり、保護者の役員との打ち合わせをしたりといったものも必要です。
主任や園長は事前に近隣に運動会やイベントがある際にはその旨を伝え了承を得ることも必要になってきます。
こういったいろいろな準備をして当日を迎えるのです。

保育園行事は大変だけれどもやりがいがある

保育園行事の準備はとても大変です。
保育士にかかる負担はとても大きく、多くの保育士が行事の前には仕事を持ち帰りますし残業もします。
特に運動会やお遊戯会といった披露するものがある場面では子供たちがきちんと疲労できるかというプレッシャーも大きいです。

ただ、当日を迎え子供たちや保護者が喜んでいる顔を見るととてもやりがいを感じますしそれまでの苦労は一気に吹き飛んでいきます。
一年の中でも特にやりがいを感じることができる瞬間ですし、子供たちの成長も感じることができ、今までの苦労が報われたと感じられるものです。
特に参加をした保護者から子供たちの成長を感じて感謝を伝えられるような場面では感動しますし、また頑張ろうとパワーをもらえます。