うわ・・缶切りがない・・・という経験
家族で海に行ったとき、家から果物の缶詰をクーラーボックスに冷やしてあって、子どもたちも楽しみにしていました。
前日からしっかり冷蔵庫で冷やしておいてので、自分としては「気がきくママじゃん!」と一人思っていたのですが、大ポカをしてしまいました。
いざ缶詰を開けようと思ったら「ママ、缶切りがないけど」という夫の声・・・子供たち「でたよー」(結構忘れ物が多く、しかもかなり重要なものを忘れる人・・仕事の時はこんなこともないのですが・・)と子供たちからもブーイングでした。
でも今どきの缶詰ってプルトップっていうんでしたっけ?ぱっかんと開くようになっています。
だからこれもてっきりそうだと思ったのです。
しかし・・・こんな時こそ、アウトドア好きな夫を持っておくものです。
大丈夫大丈夫、ママ、缶切り忘れているけどスプーンはしっかり持ってきているからというのです。
スプーンで簡単に缶詰があくという事実!!
後に息子が、震災の時に工夫してできる事という学校の宿題に、「缶切りがない時にはスプーンがあれば代用できます」と、よりによってママのドジ話と共に紹介したようで、担任の先生からいい経験をしましたねっていわれて、褒めていいやら恥ずかしいやらで参りました。
スプーンの柄とくぼんでいる部分の先端ギリギリまでしっかり握って、力を入れて缶詰に当てて左右に動かして切れ目を入れるような感覚で穴をあけます。
この時滑って手を切ってしまう事もあるので、注意が必要です。
>>「缶切りがないっ!」そんな時に使える“スプーン1本”で缶詰を開ける裏ワザ♪|@Heaaart-アットハート
ふたの部分は案外柔らかくできているので、結構楽に穴が開きます。
滑りやすいのでタオルなどを利用して滑らないようにして行いましょう。
持ち替えて口に入れる方を穴において、しっかり握ってその穴を缶の口に沿って大きく広げていきます。
一旦穴が開いているとそれほど硬くないようで、うちの当時小学校6年生の男の子でも、パパに習いながらしっかりできました。
ある程度の年齢の子ならこういう方法を覚えさせておく方がいい
私も保育園で先生たちにこういう風に開けることができるって、災害の時とか覚えておくといいよねって紹介しました。
日本は今災害が本当に多くなっていて、いつ何時「親と会えない時間があるかもしれない」「はぐれる事があるかも?」という事を考えておくべきです。
缶切りが無くても缶詰はスプーンで開けることが可能・・という事を理解しておくと災害の時など、子どもたちにも非常に大きな智慧になると思います。