トマトの湯むき、正しくできます?
うちの家族は本当にトマトが大好きで、1年中、冷蔵庫から切らしたことがないくらいです。
ただ下の娘はトマトの皮が苦手で、お兄ちゃんのようにワイルドにそのままかぶりつくという事が出来ません。
まあ女の子なのでかぶりつくよりも、おしとやかに食べてくれる方がいいか・・・と、湯むきしてあげるのですが、湯むきって私、苦手で「ゆですぎてしまう」事が多く、家族からクレームが来ます。
そこで料理が得意な保育士の同僚に湯むきってどうやってる?と聞くと、料理教室で習った方法を教えてくれました。
正しい湯むきの手順とは?
最初にトマトのへたがない方に1辺、1㎝から2㎝位のごく浅い切込みを入れておきます。
お湯を沸かしたら「おたまにトマトを乗せて」そのまま待つ、もしくは湯の中で泳がせるなどして切れ目のところの皮がめくれて来たらお湯からあげて即、冷水につけます。
冷水につけてめくれている部分からむくと、気持ちがいいくらい簡単にトマトの皮が取れていきます。
またへた包丁でくりぬいても、そこからするするむけるということなので、好きな方を選べばいいよと教えてくれました。
ポイントはとにかく冷えたお水で冷やすこと
トマトをお湯につけてから、皮がむけてきたらとにかく冷えているお水に入れる事、これが大きなポイントです。
より冷たい方が皮もぺろっとキレイに向けるのです。
家でボールに氷水を用意して、その上でトマトをお湯でゆでて氷水に入れたら本当に気持ちがいいくらいにきれいにむけました。
娘も面白がって一緒に手伝ってくれるようになったし、息子もすげーといいながら楽しんでやってくれました。
「科学の実験みたいだな」というので思わず笑いましたが、男の子は捉え方も女の子と違います。
お湯につける時間はどのくらい?
この原理はゆで卵も利用できるという事なのでやってみるときれいにむけました。
こういうことがキレイに行くとなんだかうれしくなってしまいます。
お湯につける時間ですが、ぐつぐつ沸騰した状態でトマトを入れて15秒ほどです。
でも目安に「皮がめくれて来たら」というわかりやすい目安があるので、簡単にできます。
私のように長くつけすぎてしまうと、トマトがぐじゅっとした感触になってしまうので、気を付けてください。